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創作物や日記を掲載しています。
2024/05/12  [PR]
 

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ネタバレ注意。もえる。



いつもどおりYo/uT/ubeでイナズマアニメを観た。
第9話の(おそらくは意図的な)ひどい話を見た後に、あれだけの要素を1話に詰め込んだ アニメは久しぶりに観た、と思える良質な話を見て、触発された。第10話放送後に手書きブログで「ファンタジスタフェスタ」なる企画が発生したのも無理は ないと思った。残念ながら都合上私は参戦できないが…

隠されていた設定が急に明らかになっていくこの流れはたまらなくいい。
特にも木野・一之瀬・土門の過去回想はすばらしい雰囲気だった。
一之瀬が事故にあうシーンのあの虚脱感は、thee michell gun elephantの「ダニー・ゴー」を、Coccoの「焼け野が原」を聞いた後に残る「完全燃焼」に似た達成感のような虚脱感だった。「もう、すべては終わったこと。もうなんの修正も出来はしない」。そんな切実さを伴った圧倒的な事実の存在感。これほどはっきりと心に刻まれたことはない、とでも言うような苦しさだ。画面のコントラストがきつくなった瞬間に詰まる胸の「くるしさ」は、誰のものでもない、彼らだけのものなんだろう。だけど、視聴者の自分にも届いてきたのだ。

大切な人の命。その終わりの先にある世界。そこには円堂がいて、雷門中のメンバーがいた。
木野は幸せなんじゃないか。三人の約束だった「一生サッカーを続ける」ことは出来なかったけれど。
それでも。土門はサッカーが大好きなわけだし。すべての終わりやその先に、誰かがいる彼女は幸せなんだと思う。
次回にも期待しています。イナズマイレブン。
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久我寛生
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音楽が大好き。高校時代で止まっていた創作活動を公開するためにこのブログを開設。頭は案外悪いほう。




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